信用を担保する会計という無形資産を形成するために、当事務所は、会計が主で税金が従であると考えています。
誤解のないように述べておきますが、決して税務を疎かに考えているわけではありません。
当事務所では会計、税務、法務の3つの視点で決算書を作成することを心がけています。
このような視点で決算書を作成することは、自計化が進んでいる中小零細企業においても難しいでしょう。
しかしながら、肝心の税理士事務所においても、会計を疎かにして残念な決算書を作成していることが多いのも事実です。
これらの税理士事務所は、税務署提出用の決算書としては問題ないと考えています。
このような税理士事務所は、税金が主であることを念頭に置いて決算書を作成しています。
たしかに税務署提出用としては問題ありません。
それでもやはり、金融機関等にも決算書を提出することが容易に想像できるのですから、汎用的な決算書を作成すべきではないでしょうか。
もし、このような想像が欠けているとしたら、サービス精神が欠如していると思います。
または、単に会計の知識に乏しいか、やっつけ仕事の意識でしかないかのどちらかだと思います。
当事務所は、会計、税務、法務を意識し付加価値のあるベターな決算書を作成することで、企業経営者の皆様にお役に立っていきたいと考えています。